BS.1770 / LOUDNESS DEMO

同じ音量でも
うるさく感じるのはなぜ?

Web Audio API で体感する人間の聴覚特性

▶ 下の「再生」ボタンを押して開始してください(ブラウザのAutoPlay制限のため)
// 周波数を選んで聴き比べ

すべて同じ音量(-18 dBFS)で鳴らしています

-18 dBFS
— 停止中
// リアルタイム波形 & レベル
-60 dB — dBFS 0 dB
// 等ラウドネス曲線 (ISO 226)

縦軸: 同じ「うるささ」に聞こえるための実際の音圧レベル。
曲線が低い = 小さい音でも敏感に感じる。

// クリッピング体験 — 0 dBFS を超えると?

1kHz サイン波を意図的にクリッピングさせます。波形の山が削れてビリビリした歪みが発生します。

-60 dB — dBFS 0 dB ← CLIP
— 停止中

⚠ 聴覚過敏の方はご注意ください。クリッピング時は不快な歪み音が発生します。

// ゲーティング体験 — BS.1770 の静音除外

音声を 400ms ブロックに分割し、2段階のゲートで静かなブロックを除外してラウドネスを計算します。
大きい音小さい音無音 の3種類が交互に鳴ります。

-30 dBFS
— 停止中
STEP 1

絶対ゲート (Absolute Gate)

固定の閾値 -70 LUFS より小さいブロックを無条件に除外。
下のグラフで 赤いバー が除外された無音ブロックです。

通過
除外 (<-70 LUFS)
未計測
/ 20 通過
— LUFS abs通過の平均
STEP 2

相対ゲート (Relative Gate)

STEP 1 を通過したブロックの平均から -10 LU した値が閾値(内容に応じて変動)。
下のグラフで 橙のバー がこのステップで追加除外された「比較的静か」なブロックです。

最終通過
相対ゲート除外
STEP 1 で除外済
/ 20 最終通過
— LUFS 相対閾値
単純平均 (全ブロック)
— LUFS
ゲートなし
絶対ゲート後
— LUFS
STEP 1 のみ
最終 (BS.1770)
— LUFS
STEP 1 + 2

大きい音: -14 dBFS / 小さい音: スライダーで調整 / 無音: -80 dBFS (絶対ゲートで除外される)。
400ms ブロック × 20個 = 8秒のループ再生。

// BS.1770 が解決すること

-23LUFS
日本・欧州の放送基準。YouTubeは -14 LUFS に正規化。
K-weighting
人間の聴覚特性に合わせたフィルタ。3kHz付近を強調して測定。
IIRFilter
Web Audio API の IIRFilterNode に仕様書の係数を渡すだけで実装できる。